Glass Talk 01

knulpAA gallery 町田顕彦さん

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町田顕彦さん
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商業ディスプレイや工業用ガラス製品

町田

個人向けの作品以外に、企業の商業ディスプレイや工業ガラス製品など、カスタムオーダー、試作品制作のご依頼もあると伺っています。

貴島

デザインができちゃってるものもあるんです。ディレクターの方がいらっしゃって…。そうすると結構高いレベルで欲しいモノがある訳です。それに近づけていくというのが多いでしょうか。

町田

それは作家性というよりかは職人的な?

貴島

協働作業ですね。ひとりでやるんじゃなくていろんな分野の人たちと関わりながらやるんです。
照明の専門家、アクリルの専門家、金属の専門家、絵画や木工、衣装デザイナー…。

町田

制作するのはどういうものになるのですか?

貴島

宝飾です。宝飾ディスプレイですね。

町田

お問い合わせがあって、こういうのを作ってくださいというのも。

貴島

あります。いろんなことやりました。色も使ったし…。
何か、人がやりたいものは突飛もないものだったりします。それに付き合うのも大事なことで…。
こんなことできるんだって自分でも気付けて…。幅になりますよね。

町田

クライアントがこういうものが欲しい、どう仕上げていくか…。
そういう商業デザイン的なものもこれからやっていかれるのですか?

貴島

いいですね。面白い仕事だと思います。急ぐけど。

町田

納期など厳しそうですね…。

貴島

はい。納期が必ずあります。仕様も変わります。コロッコロ変わります…。笑
変わるな!と思ってると変わる…。笑

町田

東京だとそんなに工房もないじゃないですか。
頼みやすい部分あるんじゃないですか?

貴島

頼みやすいと思います。
ディスプレイについては仕事の流れが何となく見えるので、取り組みやすいですね。
求めている水準なんかもお話聞けばだいたいわかるし…ですね。

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